先日、旅行の計画を立てるため、女友達数名と食事に行ったときのこと。それぞれ行きたいところ・やりたいことなどを持ち寄って、ガイドブックを見ながらわいわい。

食事が運ばれてきても話は止まらず、本当に盛り上がったのですが、その中の一人が深いため息をつき、こんなことをこぽしていました。

「どうして、男ってこういう楽しさがわからないんだろう……」

先日、彼と旅行に行ったばかりだという彼女。

「せっかくの旅行だし、いろいろな場所に行きたい」と思い、「初日は午後しか時間がないから、買い物にして。翌日は、朝早くから海に行って、有名なレストランでランチしたあと、午後は市内観光かな……」など、楽しい旅行にするための計画を一所懸命考えたそうです。

そして彼とのデート中に、その話を持ちだしました。しかし彼は、

「えっ、俺は○○にさえ行ければいいから、そこまで細かい計画を立てなくてもいいよ。最悪、○○に行けなくても、旅行って、その場所に行くだけで楽しめるじゃん」

と、事前にスケジュールを立てる気はまったくなし。「なに、この温度差?」とショックを受けたと言っていました。

男性は、過程や思い出より結果や目的を大事にする生き物。

彼らは基本的に、「旅行を思いきり楽しむこと」という目的を達成することしか考えていません。

ですから、そんな男性に対して、「なにそれ。旅行楽しみじゃないわけ? なんでそんなに投げやりなの?」と言ってしまうと、

「楽しみじゃないなんて、言ってないだろ! 行くだけで楽しいのに、細かく予定決めなくてもいいんじゃないか、って言っただけだよ!」

などと不機嫌になり、ケンカになってしまいます。

一方の女性は、結果や目的よりも、。過程‘や思い出を大切にする生き物。

楽しい旅行の計画を立てるという「過程」の部分を彼と一緒に行なうことで、それもまた一つの素敵な思い出にしたいと考えています。たとえ、そのスケジュールが一から十まで実現しなくても、問題はないのです。

ですから、その思い出づくりに参加しようとしない彼を見て、「楽しみじゃないんだ……」と悲しい気持ちになるのは、女性からすれば当然のこと。「女子同士ではこんなに楽しくわかり合えるのに……」と思ってしまいますよね。

でも、これも男女の違いだと割り切りましょう!

「過程や思い出づくりのため」ではなく、「結果や目的達成のための行動」だと男性に思わせれば、うまく男性を動かすことができますよ。

例のような場合では、

「いろいろ調べていたら、気になるところがたくさんあって……。でも、全部回るのは無理でしよ? だから、向こうで思いっきり楽しむために、ある程度、場所とか費用とか調べておきたいから一緒にガイドブックを見てくれない?」

と、声をかけてみるといいでしょう。

そうすれば、過程部分も「結果や目的達成」にからめて男性を巻きこむことができます。一見、女性が気をつかっているように見えますが、結果は女性が望んだものになっているのです。

重視している部分が違うだけで、女性も男性も見ている方向は同じです。ケンカにならずに、過程の部分から結果の部分まで、ともにいい道をたどっていくことができるかどうかは、女性であるあなた次第なのです!